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Visse's Blog エッセイの最近のブログ記事

横浜市の犬のしつけレッスン/~防御性攻撃行動について~

防御性攻撃行動は、縄張り性攻撃行動とも呼ばれています。その縄張りは、通常「家」や「庭」
または、「車の中」であったりしますが、お散歩などで他の犬や、人に対して吠えている場合は、
飼い主が縄張りの対象となります。一般的に言う無駄吠えです。  
 
これらの縄張りに近づこうとする人や犬に、威嚇して吠えたり、咬んだりして攻撃的に
家族や自分を守ろうとすることが、防御性攻撃行動の大きな特徴です。
 
また、不安や恐れに基づいた攻撃性として、ブラッシングで身体を触ろうとしたり、

首輪やハーネスを付けようとする時に、飼い主に対して唸ったり、更には咬みついたりして

自分を守ろうとする不安性攻撃行動もよく見られます。

これらの行為が顕著な犬に共通していることは、生まれつき怖がりで警戒心が極度に強い犬です。
この問題行動の背景には、常に「不安」や「恐怖」「過去のトラウマ」などが存在し、
オス、メスともに3ヶ月齢~1才過ぎに出現することが認められています。 

 
防御性攻撃行動が発達すると考えられる要因
  
遺伝的要因   ☑現在の環境的要因  社会化不足  犬の性質 散歩不足
 □飼い主の犬への接し方    ☑飼い主のリーダーシップ不足  □飼い主の行動と性格 
問題に対する飼い主の不適切な対処  □飼い主のしつけに対する意識不足 
 
改善に必要とされる期間
 
・3ヶ月~6ヶ月(飼い主の生活環境の改善による)
  
改善の為にやらなければならないこと
 
(1)散歩が足りていない場合、1日2回(最低30分)の散歩と十分な運動を与え、
   ストレスとエネルギーを発散させることで、「心」と「体」 のバランスを整え心身ともに満足させる。
 
(2)「日常生活で行う3つのこと」を毎日実践する。


しつけの歴史~現在における家庭犬のしつけとは?~

現在の家庭犬のしつけの方法は、警察犬の訓練が基盤となっています。
訓練は服従訓練と呼ばれ、命令に忠実に従わせ絶対的な主従関係を築くことが特徴です。
 
訓練は、常に緊張感の中で行われ、指示の出し方も「座れぇ!」「待てぇ!」と
厳しく言わなければなりません。また、この訓練で必ず言われることが、
 
・玄関を出るときは飼い主が先   ・飼い主より先に歩かせない
・食事は飼い主が先で犬は後      ・犬と一緒に寝てはいけない
 
などですが、これらのことは、家庭犬のしつけとは何も関係がありません
そもそも、この服従訓練の目的とは、使役犬になるためのものです。
使役犬とは、警察犬や盲導犬など、人のために働く犬のことです。
 
使役犬である限り、上司と部下という一線を引いた主従関係が必要になります。
しかし、人のために働くことのない無職の家庭犬との暮らしには、
訓練も主従関係も必要ありません。
 
家庭犬は、毎日遊ぶことが仕事です。家庭犬の一生は、毎日が夏休みなのです。
 
使役犬として、忠実に従わせるための訓練
家庭犬として、共に暮らすためのしつけは、まったく別なものです。
 
共に暮らすためのしつけとは、人に飛びつかないとか、台所に入ってはいけないとか、
他の犬と上手に挨拶ができるとか、日常生活でのルールを教えることです。
そのルールを教える上で、最も大事なしつけが禁止のしつけです。
 
禁止のしつけとは、やってはいけないことです。例えば、家で無駄吠えをしたり
散歩中に他の犬に吠えかかったり、オシッコをどこでも勝手にして周りに迷惑をかけていたら、
どんなにお座りや待てなどが上手にできても、意味がないと思います。

そして、この禁止のしつけ方が、あるトレーナーは「無視する」、またあるトレーナーは、
「叱る」というふうに、それぞれのトレーナーによって、対処の仕方が違うのが現状です。
その禁止のしつけでは、以下のことが良く行われます。
 
・マズルをつかんで叱る    ・犬を仰向けにして叱る  ・叩く 
・音の出る缶を投げ驚かす   ・リードを強く引っ張り首にショックを与える

など、これらの対処法は、犬を「家畜」として扱うことを前提としたしつけの方法です。
ここで言う家畜とは、犬を人間より下に見て、犬の気持ちや心を尊重しないということです。
犬の気持ちや心を尊重しないということは、永遠に犬の気持ちがわからないということです。

よくテレビや映画の中に登場する犬たちは、飼い主にとても忠実で擬人化されて描かれています。

そんなイメージが強いせいか、多くの方が「犬は人間のようにものを考えることができる」と思い、

「ダメ!」「○○しない!」と叱って、犬に反省を求めるしつけを行ってしまいます。
 
しかし、「何が悪かったのか?」の理由づけと、反省ができない犬をいくら叱っても、
一時的にやめるだけで、善悪の概念がない犬は、悪い行動をどう改めればよいかはわかりません。
したがって、同じことに対していつまでも叱り続ける結果にしかなりません。

また、しつけの本やネット、または人から聞いた情報などで、犬をしつけようとしても上手く
いきません。なぜならそれらの情報は、あなたの犬に向けて書かれたものではないからです。
 
さらに、犬の性格や飼い主の性格、そして、各家庭の犬に与える生活環境もそれぞれ異なるので、

よその家で上手く行った方法が、自分の犬にもうまく行くとは限らないのです。
 
人と犬は、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違います。
現在における家庭犬のしつけとは、犬をしつけようとする前に、飼い主が正しい知識を学ぶことです。
 
そうして初めて、しつけに対する適切なアプローチと、問題への的確な対処が出来るようになるのです。
子供のしつけにも犬のしつけにも、近道はありません。そして、犬のしつけは、飼い主次第です! 

 


横浜市の犬のしつけ教室/今すぐやめよう~従来のしつけ方~

従来のしつけ方~主従関係を築くことが前提~                                    

・犬と一緒に寝てはいけない。
・ご飯は人間が先で犬は後。
・散歩は決まった時間に行かない。
・玄関を出る時は飼い主が先
・犬を飼い主より先に歩かせない。
・犬をソファーに乗せない。
・オモチャで引っ張りっこをして負けてはいけない。
・前足を飼い主に掛けさせてはいけない。


>これらの事項を守らないと犬がリーダーになると、いまだに唱えている人達がいますが、
上記のことをいくら頑張って実践しても犬がリーダーになることはありませんし、
あなたがリーダーになれる保証もありません。なぜなら、あなたがリーダーとしてふさわしいかどうかは、
犬(部下)が決めることだからです。あなたがリーダーとして犬から信頼を得られるには、
もっと違った努力をしなければならないのです。

 
 ■教え方の特徴~体罰を与えるしつけ方が中心~

・チョーク首輪でリードを強く引いて首にシ ョックを与える。
・犬が吠えたら缶を投げて驚かす。(訓練所ではバケツでした)
・マズルをつかんで叱る。
・甘噛みをしたら口の中に手を入れて叱る。
・何かいけないことをしたら仰向けにして叱る。

 
>これらの対処法は、犬を「家畜」として扱うしつけ方です。虐待と言ってもいいでしょう。
いくら体罰を与えても犬は何も学習しませんし、豊かな心を育むことはできません。
愛犬を「家族の一員」と考えている方は、絶対に行わないで下さい。

 
その他、間違った情報

・甘噛みを許していると本気咬みになる。☞ 絶対になりません。本気咬みは別の問題です。
・マウンティングを許すと犬がリーダーになる。☞ なる訳がない。
・出かける時は黙って出て行く。☞ 余計不安になります。     
・犬を名前で叱ってはいけない ☞ 全然大丈夫です。多頭飼いの場合は、どうするのでしょうか?

横浜市の犬のしつけレッスン/家庭犬のしつけとは?~しつけと訓練の違い~

現在の家庭犬のしつけの方法は、オヤツを使う使わないなど、

形や技術的な違いはありますが、犬に何かをさせる訓練が基盤となっています。
訓練は服従訓練と呼ばれ、命令に忠実に従わせ絶対的な主従関係を築くことが特徴です。

 

訓練には、常に緊張感と集中力が求められ、指示の出し方も「座れぇ!」「待てぇ!」と
厳しく言わなければなりません。また、この訓練で必ず言われることが、
 
「玄関を出るときは飼い主が先」 「飼い主より先に歩かせない」   
「食事は飼い主が先で犬は後」 「犬と一緒に寝てはいけない」
 
などですが、これらのことは、家庭犬のしつけとは何も関係がありません

そもそも、この服従訓練の目的とは、使役犬になるためのものです。
使役犬とは、警察犬や盲導犬など、人のために働く犬のことです。
 
使役犬である限り、上司と部下という一線を引いた主従関係が必要になります。
しかし、人のために働くことのない無職の家庭犬との暮らしには、訓練も主従関係も必要ありません
 
家庭犬は、毎日遊ぶことが仕事です。家庭犬の一生は、毎日が夏休みなのです。
 
使役犬として、命令に従わせるための訓練と、
家庭犬として、共に暮らすためのしつけは、まったく別なものです。
 
共に暮らすためのしつけとは、人に飛びつかないとか、台所に入ってはいけないとか、
他の犬と上手に挨拶ができるとか、日常生活でのルールを教えることです。
そのルールを教える上で、最も大事なしつけが禁止のしつけです。
 
禁止のしつけとは、やってはいけないことです。例えば、家で無駄吠えをしたり、
散歩中に他の犬に吠えかかったり、オシッコをどこでも勝手にして周りに迷惑をかけていたら、
どんなにお座りや待てなどが上手にできても意味がないと思います。

そして、この禁止のしつけ方が、あるトレーナーは「無視する」、またあるトレーナーは、
「叱る」というふうに、それぞれのトレーナーによって、対処の仕方が違うのが現状です。
その禁止のしつけでは、以下のことが良く行われます。
 
・マズルをつかんで叱る   ・犬を仰向けにして叱る  ・叩く 
・音の出る缶を投げ驚かす  ・リードを強く引っ張り首にショックを与える

などですが、これらの対処法は、犬を「家畜」として扱うことを前提としたしつけの方法です。
ここで言う家畜とは、犬を人間より下に見て、犬の気持ちや心を尊重しないということです。

よくテレビや映画の中に登場する犬たちは、飼い主にとても忠実で擬人化されて描かれています。
そんなイメージが強いせいか、多くの方が「犬は人間のようにものを考えることができる」と思い、
「ダメ!」「○○しない!」と叱って、犬に反省を求めるしつけを行ってしまいます。
 
しかし、「何が悪かったのか?」の理由づけと、反省ができない犬をいくら叱っても、
一時的にやめるだけで、善悪の概念がない犬は、悪い行動をどう改めればよいかはわかりません。
したがって、同じことに対していつまでも叱り続ける結果にしかなりません。

また、しつけの本やネット、または人から聞いた情報などで、犬をしつけようとしても上手く
いきません。なぜならそれらの情報は、あなたの犬に向けて書かれたものではないからです。
 
さらに、犬の性格や飼い主の性格、そして、各家庭の犬に与える生活環境もそれぞれ異なるので、
よその家で上手く行った方法が、自分の犬にもうまく行くとは限らないのです。
 
人と犬は、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違います。そんな人と犬が

一緒に暮らすわけですから、犬をしつけようとする前に、飼い主が正しい知識を学ぶことです。

 
そうして初めて、しつけに対する適切なアプローチと、問題への的確な対処が出来るように
なるのです。子供のしつけにも犬のしつけにも、近道はありません。
そして、犬のしつけは、飼い主次第です!

 


横浜市の犬のしつけ教室/犬のしつけは飼い主次第~ヴィッセのテキストから~

犬のしつけは何のために行うのでしょうか?「訓練所に預けたけど、帰ったら元に戻った」 
「本を何冊も読んだけど、上手くいかなかった」 「しつけ教室に通ったが、トレーナーの言うことは
聞くけど、私のいうことは聞かない」」など、こういう話をよく耳にします。

何故こういうことが起きるのかというと、☝の方々に共通していることは、「何のためにしつけをするのか?」
という目的(ゴール)がないまま、しつけやトレーニングを行っているからだと思います。
 
別なことで例えれば、「英会話教室に通ったけど全然喋れるようにならなかった」と言われる方も、
そこに目的や必要性がないからです。しつけの目的は、それぞれの飼い主によって違うと思います。
「自分が不安だから」 「周りに迷惑をかけないため」 「快適に暮らす為」など・・・。
 
そして、その答えは、貴方自身が自分で考えて出さなければならない答えなのです。
他人に聞いても答えられない問題なのです。なぜなら愛犬と暮らしているのはあなたであり、
あなたの生活も犬も、他の方とは全く違うからです。

僕も日中、犬を預かってレッスンをするので、「犬を預けると先生のいうことは聞いても、
飼い主のいうことは聞かないのではないでしょうか?」という質問はよく受けます。
以前、ご夫婦で問題行動のカウンセリングを受けられた奥様から、同じ質問を受けました。

すると、傍にいたご主人がすかさず、「もしそうなったら、俺たちが駄目だってことだよ」と、
奥様に言ってくれたのです。僕は思わずご主人に拍手をしてしまいました。 
 
しつけ教室は「基礎」を学ぶところです。私がどんなに犬をトレーニングしても、飼い主が
トレーナーから学んだことを、日常生活という「応用」の場で「実践」できなければどうにもなりません

そして、自分が愛犬になったつもりで、「自分の生きがいは何だろう?」ということも考えてみて下さい。
「ご飯を食べること」 「散歩に行くこと」 「ボールを追いかけること」 「友達に会うこと」

なんだか禅問答のようになってしまいましたが、これらの疑問に対する答えはひとつではありません。
何故なら100の家庭があれば、100通りの暮らし方があるのですから。
そして、その答え一つひとつをじっくりと探してみてください。

※ちなみに私の答えは、「誰からも愛され、どこに出しても恥ずかしくない子に育てる為」です。 


横浜市の犬のしつけレッスン/問題と言われている行動について

一般的に問題行動と言われている、「吠える」「齧る」「甘噛み」「飛びつく」「拾い食い」「トイレをどこでもする」「くわえた物を離さない」など、これらの行動は、犬が犬としての遺伝情報に基づき、「本能的に行動しているだけ」です。
 
とくに子犬のうちは活発な子ほど、本能の塊のようなただの野生動物です。しかし、その本能的な行動の中には、育ちすぎると無駄吠えなど、人間社会で生活するにあたり、弊害になってしまうものもあります。
 
そして、どの遺伝情報を顕著に引き継いでいるかは、犬種、繁殖にも左右されますが、ひとつだけはっきりと言えることは、人間側にとって問題と呼ばれる行動を顕著に引き継いでいる犬ほど、しつけの必要があるということです。
 
人間と暮らし始めたばかりの子犬には、問題行動というものは基本的にはありません。飼い主からまだ何も教えてもらっていないわけですから・・・。先に述べた行動は、犬を自由奔放に行動させていれば、当たり前のようにやります。そうした行動が成犬になっても残ってしまうと、問題行動と呼ばれるようになるわけです。
 
また、犬によっても個体差があるので、すべての犬が問題行動を起こすわけではありません。
しつけがしやすいかしにくいかは、生まれ持った犬の気質で決まるといっても良いでしょう。
 
犬の行動が問題化する原因の多くは、犬の気質に加え社会化不足や散歩不足、長時間のお留守番など、子犬の頃の経験不足によることがほとんどです。
 
そして、犬に何か問題が起きると、多くの飼い主がその問題のみに目を向けてしまい、しつけの本やネット、または人から聞いた情報などで直そうとしますが、ほとんど上手くいくことはありません。  
 
なぜなら、それらの情報は、問題を起こしているワンちゃん専用に向けられたものではないからです。さらに、飼い主が犬という動物の習性や、学習の仕方を正しく理解できていないこと、犬に与えている生活環境が適切でなかったり、悪い行動を叱るだけで、良い行動を教えないことにも原因があるからです。
 
イヌとヒトは、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違います。犬のしつけとは、そんなヒトとイヌが一緒に暮らすわけですから、犬と心を通わせるために、コミュニケーションの取り方をお互いが学ぶことではないでしょうか。現在の犬のしつけは、このお互いが学ぶという部分が抜けていると思います。
 
現在における犬のしつけとは、単に「スワレ」や「マテ」を教えることではなく、犬をしつけようとする前に、飼い主が正しい知識を勉強し、それを自分の知識として持つことで、初めてしつけや問題に対する適切なアプローチ的確な対処を発揮することが出来るようになるのです。


知らないことは、叱られても困るだけ~犬から信頼を得る飼い主になるには~

犬を本で読んだ知識、ネットや人から聞いた情報で動かそうとしても、決してあなたの望み通りには動いてくれません。なぜならそれらの情報は、あなたのわんチャン専用に向けられたものではないからです。
                                                                                 
犬のしつけは、犬によります。また、飼い主の性格と犬の性格など内的要素に加え、各家庭の生活環境などの外的要素も大きく影響するので、「こっちが正しくて、あっちは間違っている」とか、「この方法が絶対にいい!」という、普遍的かつ絶対的な方法は存在しません。

しかし、それぞれの飼い主と犬に合った方法は必ず存在します。         

大切なことは、あなたの気持ちが動きとなり、表情に表れ、そしてになり、観察するを持ち、犬の気持ちを聞くを持って、初めて通じ合えるのです。犬と暮らす初めての人は、これらのことがわかるまで何年もかかるでしょう。初めてではない人でも、一生わからないままの人もいます。                          

犬のしつけがうまくいかないとすれば、一番単純なそして重大なミスは、私達に一貫性がないことだと思います。犬は、もともとヒトの言葉なんてわかりません。それを懸命に理解しようとしてくれているのです。

それなのに、「スワレ」と言いながら座らせなかったり、「マテ」と言いながら結局、きちんと待たせていなかったり、できないことを要求していることが多いのです。
私達にとっては、それは当たり前にして欲しい行為だったりすることが、犬にとっては、当たり前でないことを忘れてしまうのです。                            

そして、多くの飼い主が「引っ張らない!」「そっち行っちゃ駄目!」「ワン言わない!」などと、間違いを叱るだけで正しい行動を教えることをせず、「〇〇しない!」と、否定して教えようとします。しかし、善悪の概念と反省と後悔ができない犬に、言い聞かせたり、叱って何かを教えようとしても無理な話です。                      
                   
また、一度指示したことを、犬がやらなかった時にそのまま放っておいたり、まだ確実にできないことを指示して、やっぱりできないと諦めてしまうことがよくあります。犬にしてみれば、余計に言葉を分かりづらいものにしてしまうことでしかありません。                                                                         

さらに、指示したことをやらなくてはいけない時と、やらなくてもよい時があるということは、犬にしてみればどちらでも良いということです。それなのに、肝心な時に座らないと声を荒げてしまうのです。犬にとってこんな理不尽なことはありません。                                                                      

「まって!待って!!」と言いながら、犬に引っ張られてついて行く飼い主。
「ゆっくり!ゆっくり!!」と言いながら、速足で犬についていく飼い主・・・。                 


犬の世界に曖昧はありません。犬にとって、人が何を言いたかったのか、何をさせたかったのか、飼い主が曖昧にしてしまうのです。それなのに、「言ってもできない。」と思うのです。                                                                       

「言ってもできない。」は、正しい日本語ではないと思います。「やる時とやらない時がある。」は、結局やらないということです。正しくは、「出来るまで教えなかった。」が本当だと思います。馬鹿な犬などこの世にはいません。                                                            


一貫性のない曖昧な人間を信頼しないのは、私達も犬も一緒です。いつも自分の行動と言葉に、責任をもって対処できる飼い主は、犬に色々なことを理解させるだけではなく、信頼を得る飼い主になれるのです。  

獣医師~西山ゆう子先生のブログから~     

横浜市の犬のしつけ教室/たくさん褒めて犬の良い行動を強化しよう。

「強化とは、ある行動が増えた状態のこと」を言います。
 
犬(人も)の良い行動を強化するには、必ず良いことが起きなければなりません。
この強化の仕方には以下の3種類があります。
 
  • 正の強化

犬に「スワレ」や「マテ」などをさせて、出来たら褒めたりオヤツをあげたりするのが、

この正の強化です。いわゆる、一般的な褒めてしつけるというのがこれです。 
 

  • 他行動強化(行動の肯定)

犬が大人しく良い子にしていたら、当たり前と思わず褒めてあげることです。

例えば、ケージの中で吠えている犬がいるとします。犬が吠えた時に大抵の方が叱ると思います。

しかし、その後、犬が大人しくしている時に、褒める方はいないのではないでしょうか?

いくら叱っても一時的に収まるだけで、良い行動は増えません。

 

しつけの基本は、叱って悪い行動を減らそうとするのではなく、良い行動を強化して増やすことです。

そして、良い行動は褒められることで増えていきます。

ヴィッセのしつけで一番多く使うのが、この他行動強化です。☞1日100回褒める 
 

  • 対立行動強化(結果の肯定)

散歩中に他の犬に吠えかかる犬がいるとします。犬とすれ違う間、「アイコンタクト」をしたり「ツイテ」を教えて、

吠える以外の行動を促すことです。吠える事と他の行動をさせるということが対立していますね。

 
 まとめ~
・多くの飼い主が「ノー!」と、間違いを叱るだけで、正解を教えない。
・しかし、犬を叱るだけでは、良い行動は身に付かない。
・したがって、同じことに対して永遠に叱り続けなければならない。
・しつけの基本は、ひたすら良い行動を身につけさせること。


横浜市の犬のしつけ教室/犬のしつけは飼い主次第

犬のしつけは何のために行うのでしょうか?「訓練所に預けたけど、帰ったら元に戻った」 
「本を何冊も読んだけど、上手くいかなかった」 「しつけ教室に通ったが、トレーナーの言うことは
聞くけど、私のいうことは聞かない」」など、こういう話をよく耳にします。

何故こういうことが起きるのかというと、↑の方々に共通していることは、

「何のためにしつけをするのか?」という目的(ゴール)がないまま、

しつけやトレーニングを行っているからだと思います。
 
別なことで例えれば、「英会話教室に通ったけど全然喋れるようにならなかった」と言われる方も、
そこに目的や必要性がないからです。しつけの目的は、それぞれの飼い主によって違うと思います。
「自分が不安だから」 「周りに迷惑をかけないため」 「快適に暮らす為」など・・・。
 
そして、その答えは、貴方自身が自分で考えて出さなければならない答えなのです。
他人に聞いても答えられない問題なのです。なぜなら愛犬と暮らしているのはあなたであり、
あなたの生活も犬も、他の方とは全く違うからです。

僕も日中、犬を預かってレッスンをするので、「犬を預けると先生のいうことは聞いても、
飼い主のいうことは聞かないのではないでしょうか?」という質問はよく受けます。
以前、ご夫婦で問題行動のカウンセリングを受けられた奥様から、同じ質問を受けました。

すると、傍にいたご主人がすかさず、「もしそうなったら、俺たちが駄目だってことだよ」と、
奥様に言ってくれたのです。僕は思わずご主人に拍手をしてしまいました。 
 
しつけ教室は「基礎」を学ぶところです。私がどんなに犬をトレーニングしても、飼い主が
トレーナーから学んだことを、日常生活という「応用」の場で「実践」できなければどうにもなりません。

そして、自分が愛犬になったつもりで、「自分の生きがいは何だろう?」ということも考えてみて下さい。
「ご飯を食べること」「散歩に行くこと」「ボールを追いかけること」「友達に会うこと」

なんだか禅問答のようになってしまいましたが、これらの疑問に対する答えはひとつではありません。
何故なら100の家庭があれば、100通りの暮らし方があるのですから。
そして、その答え一つひとつをじっくりと探してみてください。

※ちなみに私の答えは、「誰からも愛され、どこに出しても恥ずかしくない子に育てる為」です。


横浜市の犬のしつけ教室/犬の行動欲求とは?

犬がリーダーに求める行動欲求は、まずは食べることや外敵に襲われないことを求めます。次に、家族や仲間が欲しいと願い、さらに飼い主から認められたい、役に立ちたいと願います。人間と同じですね。
 
【犬が飼い主に求める3大欲求】

 
1.生命安全の欲求  = 守られていること。食餌にありつけること。
2.社会的欲求    = 群れ(家族)の一員として役に立ち認められていること。
3.探索欲求         = 狩猟動物としての本能を満たすこと。☞ 飼い主との散歩

犬は、↑の行動欲求が満たされないと、欲求不満(フラストレーション)になり、欲求不満がつのると、
以下のような行動を取るようになります。

 

1. 神経質になり、やたらと吠えるようになる。
2. 攻撃的になる。

ストレスとフラストレーションの違い
犬のストレスを大別すると、「環境的ストレッサー」「身体的ストレッサー」「精神的ストレッサー」の3つがあります。

多くの方が「ストレスが多い」「ストレスになる」などという言い方をしていますが、私たちが使う「ストレス」という言葉は、しばしば「ストレッサー」という言葉と混同して使われています。

●ストレス      なんらかの刺激によって心身に生じるゆがみ
●ストレッサー=ゆがみの原因となる刺激

 

つまり、ストレスの元となる事象は、厳密には「ストレッサー」ということになり、それによって生じる心身の不調が「ストレス」なのです。一方、フラストレーションは、元来「挫折」あるいは「目標が達成できない状態」を意味する言葉で、「契約の達成不能」という法律用語としての意味もあります。

心理学的には、行動の原動力として想定される欲求が外的・内的要因によって満たされない「欲求阻止」状態、とくにそのことによって情動的緊張が高まる状態を指して用いられます。フラストレーションは、一種のストレッサーになると言えるでしょう。

 

・環境的ストレッサー騒音、振動、空気の汚れなど、外部環境によるもの。

・身体的ストレッサー病気、怪我、疲労など、体の変化によるもの。
・精神的ストレッサー怒り、悲しみ、葛藤、緊張、不安、寂しさなど、気持ちの変化によるもの。
 


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