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問題行動の矯正法について

D2R_4253.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像ヴィッセでは、無駄吠えなどの問題行動の矯正には、行動分析学における
行動療法」または「行動修正法」と呼ばれる技法を行っています。

 

行動療法とは、不適切な行動や態度を、適切な行動や態度に変えていく技法のことです。この行動療法が優れている点は、「客観性」と「明瞭性」で技法自体が,
科学的」かつ「論理的」ということです。

「マズルを掴んで叱る」「仰向けにして叱る」などの体罰を与えることはありませんし、「犬が吠えた時に缶を投げる」というバカげたことも一切行いません。

また、主従関係を前提とした服従訓練で必ず使用される「チョークチェーン」も使用することはありません。

ただ、行動療法はあくまでも学問でしかないので、この行動療法だけですべての問題が解決する訳ではありませんし、犬の心の奥底まで理解できるものでもありません。

私も行動分析学を応用してレッスンを行ってはいますが、同時に
補完代替療法もレッスンに取り入れています。
しかし、私がレッスンで何よりも大切にしていることは、「
愛情」と「感情」です。なぜなら、私たちと同じように
心を持つ生き物である犬には、時として机上の論理よりも、愛情や感情の方が優るからです。


シーザー・ミランではありませんが、「犬にはリハビリを」「飼い主には訓練を」が私のモットーです。
問題行動は、犬に適切な生活環境を与え、飼い主が犬の修正と学習の仕方を正しく理解でくれば必ず改善します。


※シーザー・ミラン
アメリカの有名なドッグトレーナー。著書に「あなたの犬は幸せですか」がある。

※補完代替療法
補完代替療法とは、現代西洋医学以外の各種療法の総称。「補完する、補う」と「療法」を合わせた言葉で、
一般的に自然療法や伝統的な医療を含めた様々な療法を指します。犬や猫の補完代替療法としては、
ホメオパシーやバッチフラワーが代表的ですが、他にもアニマルマッサージ、アニマルヒーリングなどがあります。

補完代替療法では、精神的な状態やストレスの度合いなどの生活環境にも配慮し、犬の問題を部分的に捉えるのでは
なく、全体的(ホリスティック)に捉え、一頭一頭の症状に合わせて行うことが大きな特徴です。


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