月別 アーカイブ
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (27)
- 2024年2月 (24)
- 2024年1月 (21)
- 2023年12月 (24)
- 2023年11月 (24)
- 2023年10月 (23)
- 2023年9月 (23)
- 2023年8月 (17)
- 2023年7月 (26)
- 2023年6月 (14)
- 2023年5月 (22)
- 2023年4月 (26)
- 2023年3月 (24)
- 2023年2月 (26)
- 2023年1月 (19)
- 2022年12月 (23)
- 2022年11月 (22)
- 2022年10月 (21)
- 2022年9月 (15)
- 2022年8月 (18)
- 2022年7月 (23)
- 2022年6月 (26)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (18)
- 2022年3月 (25)
- 2022年2月 (22)
- 2022年1月 (20)
- 2021年12月 (26)
- 2021年11月 (27)
- 2021年10月 (23)
- 2021年9月 (20)
- 2021年8月 (13)
- 2021年7月 (20)
- 2021年6月 (20)
- 2021年5月 (19)
- 2021年4月 (25)
- 2021年3月 (27)
- 2021年2月 (21)
- 2021年1月 (19)
- 2020年12月 (23)
- 2020年11月 (28)
- 2020年10月 (22)
- 2020年9月 (18)
- 2020年8月 (20)
- 2020年7月 (25)
- 2020年6月 (24)
- 2020年5月 (18)
- 2020年4月 (19)
- 2020年3月 (21)
- 2020年2月 (18)
- 2020年1月 (16)
- 2019年12月 (25)
- 2019年11月 (21)
- 2019年10月 (25)
- 2019年9月 (24)
- 2019年8月 (16)
- 2019年7月 (26)
- 2019年6月 (29)
- 2019年5月 (22)
- 2019年4月 (14)
- 2019年3月 (20)
- 2019年2月 (16)
- 2019年1月 (15)
- 2018年12月 (15)
- 2018年11月 (18)
- 2018年10月 (17)
- 2018年9月 (17)
- 2018年8月 (11)
- 2018年7月 (18)
- 2018年6月 (15)
- 2018年5月 (15)
- 2018年4月 (20)
- 2018年3月 (22)
- 2018年2月 (15)
- 2018年1月 (16)
- 2017年12月 (18)
- 2017年11月 (18)
- 2017年10月 (13)
- 2017年9月 (21)
- 2017年8月 (17)
- 2017年7月 (17)
- 2017年6月 (13)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (16)
- 2017年3月 (16)
- 2017年2月 (10)
- 2017年1月 (11)
- 2016年12月 (14)
- 2016年11月 (12)
- 2016年10月 (12)
- 2016年9月 (12)
- 2016年8月 (12)
- 2016年7月 (13)
- 2016年6月 (18)
- 2016年5月 (19)
- 2016年4月 (19)
- 2016年3月 (13)
- 2016年2月 (15)
- 2016年1月 (16)
- 2015年12月 (16)
- 2015年11月 (13)
- 2015年10月 (16)
- 2015年9月 (14)
- 2015年8月 (13)
- 2015年7月 (13)
- 2015年6月 (15)
- 2015年5月 (19)
- 2015年4月 (23)
- 2015年3月 (15)
- 2015年2月 (15)
- 2015年1月 (13)
- 2014年12月 (12)
- 2014年11月 (10)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (18)
- 2014年8月 (9)
- 2014年7月 (12)
- 2014年6月 (6)
- 2014年5月 (12)
- 2014年4月 (16)
- 2014年3月 (12)
- 2014年2月 (8)
- 2014年1月 (5)
- 2013年12月 (8)
- 2013年11月 (7)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (7)
- 2013年8月 (4)
- 2013年7月 (3)
- 2013年6月 (5)
- 2013年5月 (6)
- 2013年4月 (5)
- 2013年3月 (4)
- 2013年2月 (6)
- 2013年1月 (6)
- 2012年12月 (3)
- 2012年11月 (1)
- 2012年10月 (4)
- 2012年9月 (1)
- 2012年2月 (1)
- 2012年1月 (1)
- 2011年12月 (1)
- 2011年11月 (1)
- 2011年7月 (1)
- 2011年5月 (2)
- 2011年4月 (1)
- 2011年1月 (2)
- 2010年11月 (2)
- 2010年10月 (2)
- 2010年9月 (2)
- 2010年8月 (1)
- 2010年7月 (4)
- 2010年6月 (2)
- 2010年5月 (1)
最近のエントリー
HOME > Visse's Blog > アーカイブ > エッセイの最近のブログ記事
Visse's Blog エッセイの最近のブログ記事
断尾は必要?
本来であれば、こんな立派な尻尾がついています。
動物愛護精神の強い欧米では、ここ10数年の間に断尾・断耳を禁止する法律が北欧を中心に広がり、現在では多くの国々がこの法律を採用しています。
日本にも「動物の愛護及び管理に関する法律」、いわゆる「動管法」というものがあり、この中に基本原則として、
「第二条 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」と書かれてあります。
この文面を見る限り、断耳や断尾などの行為は、十分この法律に反するものではないかと思います。いつの日か日本でも断耳や断尾がはっきりと法律で禁止されることを願わずにはいられません。
*******************************************************************************************
(DOG SCHOOL Visse) 2013年4月13日 10:53
コントロールポジション
お行儀よく座って飼い主さんを見上げている、ちくわちゃん。6ヶ月になるチワワです。とくにスワレと指示を出している訳ではなく、彼女自身が自発的に座っているのです。
よく見ると、足でリードを踏んでいるのがわかると思います。これを「コントロールポジション」と呼んでいます。やり方はいたって簡単、首から30センチくらいの所を足で踏むだけです。これが習慣になるとリードを踏むだけで、犬は自発的に座るか伏せるかして、とてもお行儀よくなります。
13年犬の仕事をやっていますが、こんなに簡単で便利なことがなかなか広まっていきません。ヴィッセに犬の相談に来られると、皆さん椅子に座るなり必ず「スワレ、待て」と指示を出します。ところが、その数秒後に犬はもう立ってしまっています。
指示を出されても犬が勝手に動いて良いのであれば、その指示はほとんど意味がないと思うのですが・・・。なので、いちいち指示をしなくても犬が勝手に座るようになる、この「コントロールポジション」が、ヴィッセのしつけの基本になっています。
ちなみに「待て」には種類があって、
①一時待機の待て ②休止の待て ③緊急の待て の3種類があります。
大抵の飼い主の方が教えているのは、①の一時待機の待てです。というか、②と③を知っている方はほとんどいないと思います。
②は、伏せた状態で、リラックスして長い時間落ち着いて待つことができる「待て」です。
③は、お散歩で万が一、リードや首輪が外れた時に動きを一瞬で止めることができる「待て」です。ヴィッセではこの待てを一番重要に考えています。なぜなら、命を救えるからです。
ちなみにヴィッセでは「ご飯の待て」は絶対に教えません。もし生徒さんでやっている方がいたら、必ずやめてもらっています。理由は、犬が庭で鎖につながれ、家畜として飼われていた昭和のしつけの名残りで何の意味もないからです。
*************************************************************************************************
(DOG SCHOOL Visse) 2013年3月 5日 09:22
アニマルコミュニケーションのお話。
今日は、僕が講師を行っているアニマルコミュニケーションカレッジで、スタッフをしている近藤さんの愛犬「りく」くん(11ヶ月、ポメラニアン)のお話をご紹介します。とても不思議な話ですよ!?。
「犬に対して何をしてるんだ、この人...。」ほとんどの人が、そう思うでしょうね(笑)。普通の人なら、頭がおかしいと思うはずです。当然、パートナー(りくのママ)にも言われましたよ。「犬は、文字を読めないよ?」と。極めて、正論です(笑)。
さて、貼り紙をした結果ですが、それ以降、一切マーキングをしなくなりました。室内でりくを放置後、今までマーキングをしていた各ポイントをチェックするも、問題なし。偶然のように"段々、収まった"とかですら無く、『貼り紙をした直後から、ピタッと収まった』のです。
(DOG SCHOOL Visse) 2013年2月21日 09:33
ただ今、お泊り中! アイコちゃん。2才 ラブラドール・レトリーバー
僕が住んでいる中区は外国人の居住者が多く、これまでにもドイツ人の方や、アメリカ人、イギリス人の方のレッスンをしてきました。
これらの外国の方に共通していることは、全員1年以上レッスンを受けられたことです。彼らは犬のしつけを「教育」と捉えています。そして、その教...育には時間がかかるということを理解してくれているのです。
H.Pの検索エンジン対策上、「しつけ」という言葉を使用していますが、僕が犬に行っていることは、「教育」なのです。ちなみに、僕の師匠の盲導犬訓練士、多和田 悟さんは、「ドッグエデュケーション」と呼んでいます。
画像は、今朝のお散歩でボールで遊んでいる時のものです。僕は、犬の一生は毎日が夏休みだと思っています。毎日遊んで走って楽しく暮らせれば、問題行動なんか起きません。
短い犬の人生、その人生を光輝く人生にしてあげたいですね!
(DOG SCHOOL Visse) 2012年12月26日 10:29
Visse お薦めの書籍 Vol.5 「働く犬たち」
水難救助犬。放火捜査犬。シロアリ探知犬。てんかんの発作予知犬。ペット捜査犬。俳優犬。毒蛇駆除犬。癌予知犬。放火捜査犬。老人ホームのアシスタント犬。アワビの密輸監視犬。etc.
他にも様々な仕事を手伝っていますが、ぜんぶ、犬の仕事です。この本を読んで、改めて犬の学習能力の高さに感動しました。犬だけに、嗅覚を利用した仕事が断然多いですね。
最も、当の犬たちに仕事をしているという意識はありません。麻薬探知犬であれば、麻薬探しゲーム。災害救助犬であれば、人探しゲームを行っているというところでしょうか。
この本に紹介されている犬たちの生き生きとした表情を見ると、犬は本当に人の役に立つことが、何よりの喜びなのだと思います。
********************************************************************************
(DOG SCHOOL Visse) 2012年2月12日 12:33
Visse お薦めの書籍 Vol.4 「グレイがまってるから」
ほのぼのとした文体と絵がとても好きです。
当時、訓練士の方による家庭犬のしつけが当たり前だった頃の
本なので、「脚側行進」「物品持来」などの訓練用語が出てきます。
そして、10年後、犬の訓練をまったくしなくなった代わりに、
飼い主の訓練に力を入れている僕ですが、
僕のしつけの原点がここにあるので、
たまに読み返しては、昔を懐かしんでいます。
紹介している本は、初版当時のもので今は装丁が変わっています。
最後は涙なしでは読めませんので、涙もろい方はご注意を!
*******************************************************************************
(DOG SCHOOL Visse) 2011年12月 1日 15:43
Visse お薦めの書籍 Vol.3 「Dr.高江州のアニマルコミュニケーション」
僕はこの本を読んで、犬達の動物の飼い主を信じる一途な想いと愛情が心に沁み、犬という動物が切なくてせつなくて仕方ありません。
そして、この本から学んだことは、「どんなに頑張っても、動物たちの飼い主に向けるひたむきな愛情には勝てない」ということです。
私達は、犬に自分の思いを一方的に伝えることはあっても、どれだけ犬の気持ちを理解しようとし、耳を傾けようとしているでしょうか?
~著者の本文より~
「話せばわかる。どんな動物も誠意をもって耳を傾け、そして思いを伝えるなら、必ず彼らはそれを理解する」 これが私の30年以上に渡るアニマルコミュニケーションの中で見出した最も大切な原則です。
人間側の動物に対する無理解、勝手な思い込み、暴力的な行為は、いたるところで見られます。しかし、彼らがどれほど飼い主を思っているのか、ぜひともわかってほしいと思っています。
*******************************************************************************
(DOG SCHOOL Visse) 2011年11月26日 11:14
Visseお薦めの書籍 Vol.② 「動物の親は子をどう育てるか」
いまだに犬のしつけと言えば、「スワレ」や「マテ」などを教えることだと思われていますが、現在の家庭犬のしつけに抜けていることは、「どうしつけるか」ではなく、「どう育てるか」だと思います。
育てる過程において「しつけ」があるのです。その犬育てには、大体2年くらいかかります。そして、子供も犬も、親が育てたように育つのです。
(DOG SCHOOL Visse) 2011年7月11日 12:57
大治郎お散歩三景 ②
■本牧海釣り公園
ここから眺める海は最高です。天気が良いと海ほたるや、房総半島が一望できます。
■本牧市民公園
毎朝のお散歩で行きます。公園内には、野球場とテニスコートがあり、いずれもナイターでプレイできます。
■臨港パーク
毎日の夕方のお散歩コースです。ここはマナーが良く、皆さんロングリードで犬を走らせています。
この公園のレストハウスの上にある石垣に座って海を眺めると、本当にリラックスできます。大治郎の後ろにあるのは、錨です。
(DOG SCHOOL Visse) 2011年5月26日 11:11
Visseお薦めの書籍 Vol.① 「クイールを育てた訓練士」
~著者の本文より~
「私の盲導犬訓練とは、要するに『グッド』を教えることなんです。『シット(座れ)』、『ダウン(伏せ)』を教えるにしても、それは『座れ』 『伏せ』を使って『グッド』と『ノー』を教えている。
ドッグエデュケーションの基本は犬が自ら考えることと言いましたが、障害物があったら右に避けるか左に避けるかを考えさせたい。
~中略~
なぜ段差で止まるのか。考えた結果、止まるようにする。犬に選ばせる訳です。どちらがより楽しいんだろう、と。
『グッド』と褒めてもらえるのはどちらなのか、それを犬に選ばせる。そのために『ダウン』という課目を使って『グッド』を教えて行くわけです」。
主従関係を築く「服従訓練」において、「スワレ」や「マテ」そのものを教えていた僕は、この文章を読んだ時、もの凄い衝撃を受けたことを今でも忘れません。今から8年前のことです。
今では、師匠として(僕が勝手に呼んでいるだけです)プライベートなお付き合いをさせてもらっています。困ったことや、嬉しいことがあると電話をするのですが、その度に『グ~ドです』と褒めてもらえます。その時僕は、犬になった気持ちでもっと褒めてもらおうと明日から頑張れるのです。
(DOG SCHOOL Visse) 2011年5月19日 12:13
<<前のページへ|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|次のページへ>>
« ただいまお勉強中! | メインページ | アーカイブ | ご案内 »