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家族を愛するすべての大人へ

Prologue



この物語を「家族を愛するすべての大人」へ捧ぐ。


OneReason_20160920_02-03.jpgOneReason_20160920_04-05.jpg● だいじろうのひとこと ●

夢にまで見た「きみとのくらし」が、とうとうはじまる。
あの日は、まっ青な空がどこまでも広がり、
お日さまがキラキラとかがやいていたのをおぼえているよ。

それはまるで、祝福の光のシャワーを浴びているようだった。
きみはちょっとまぶしそうにしていたけどね。

おかあさんにだかれた、きみの小さな体を見て、ぼくはこうおもったんだ。

「きみは神さまがくれたたからものだと・・・ ・・・」そして、

「どんなことからもきみを守る」って。 


エピソード 01

OneReason_20160920_06-07.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像● だいじろうのひとこと ●

きみはあたらしいお布団がとても気にいったようすで、
きもちよさそうに、くるまっていたね!

そして、やわらかな日ざしと風に包まれ、
いつのまにか、きみは寝息をたてていた。

そんなきみの寝顔を、ぼくはずっと眺めていたんだよ。
いつまでも、いつまでも・・・ ・・・ 

エピソード 02

エピソード02.jpgのサムネイル画像● だいじろうのひとこと ●

ずっとここにいられるんだとおもうと、
ぼくはうれしくなって、おとうさんとおかあさんに、
たくさん話しかけたんだ。

「なあに? ケン」
「どうした、あまえんぼうだなケンは!」

ふたりが、ぼくのことをケンって呼んでくれて、
もっとうれしくなった。

おとうさんとおかあさんがなかよく座っていると、
ぼくはそのまんなかに座りにいく。
ぼくもちゃんとお座りできるのに、
いつもどちらかのひざに乗せられちゃうんだよ。
でも、心地いいんだよね!

エピソード 03

エピソード03.jpgのサムネイル画像● だいじろうのひとこと ●

きみにあまえられたら、どんなこともしてあげたくなる。
きみにあまえられたら、どんなにつらいことでも忘れられる。
きみにあまえられたら、とてもやさしいきもちになれる。

きみがとなりにいるだけで何もいらない。
きみは家族の一員として、なくてはならないたいせつな「たからもの」。

おとうさんとおかあさんのところにきてくれて、ありがとう!
おとうさんとおかあさんをえらんでくれて、ありがとう! 

エピソード 04

エピソード04.jpgのサムネイル画像● だいじろうのひとこと ●

シャワーのときになると、きみはいつも泣いていたね。

きみは「ちょっとだけこわい」って言っているみたいだけど、
おとうさんには、大げさなくらいこわがっているように見えたよ。

そのたびに、なんだか悪いことをしているみたいで
ぼくは心がいたかったよ・・・ ・・・ 

エピソード 05

エピソード05.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像● だいじろうのひとこと ●

ぼくはきみが家族の一員となった日に、ふたつ心にちかったことがあるんだ。

ひとつは「ゆたかな心をはぐくむこと」
もうひとつは「だれからも愛される子にそだてること」

そして、きみは、
ぼくがちかったとおりの子に、そだってくれているよ。

きょうはきみがだいすきなたべものとおもちゃを、みんながたくさん用意してくれたよ!
おもいっきりたのしもうね! 

エピソード 06


エピソード06.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみのおかあさんがあたらしい命を宿したよ! ケン! きみに兄弟ができるんだよ!!
こんなにすばらしいことがあるかい!? ケン! きみは「おにいちゃん」になるんだよ!
もうおとうさんは、気がどうにかなりそうなくらい、うれしいよ!!!
 

エピソード 07

エピソード07.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみは「おにいちゃん」になってからしばらくは、
おにいちゃんというものに戸惑っていたね・・・ ・・・

おかあさんがのぞみをだっこしていると、
うらやましそうに見ているきみが、とてもいじらしかったよ。

それでもきみは、おかあさんのいうことを、きちんと聞いていたね。
そんな姿が、おにいちゃんらしくて、とてもえらかったよ! 

エピソード 08

エピソード08.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみが最近、りっぱな「おにいちゃん」として、凜とふるまっている姿を見て、
ぼくはとてもきみがたのもしく見えたよ。
きみもおにいちゃんとしての姿勢が、だんだんと板についてきたね!

そして、おとうさんとおかあさんのことも、いつもきみはよく見ていたね。
ぼくたちに元気がないと、しんぱいそうな顔で見ていたよね。

そんなとき、きみは何も言わずにただぼくたちのそばにいてくれたね。
ぼくたちはきみのそんな献身的な愛に、どんなに救われたことだろう・・・ ・・・
そんなきみの愛情には、どんなにがんばっても勝てないとおもったよ。
 
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エピソード 09

エピソード09.jpg● だいじろうのひとこと ●

去年のたんじょう日はとても盛大だったね!
きみはうちにお祝いにきてくれた人たちに、おもいっきり愛想をふりまいていたね。

そして、きみが大きなケーキに顔をうずめて、
顔中がクリームだらけになったのを見て、
みんなで大笑いしたことがいちばんのおもいでだよ!

今年は「家族」だけでのお祝いでちょっとさびしいかもしれないけれど、
こういうのを「家族水いらず」って言うんだよ。
きみはたいせつな家族の一員。これからも、ずーとずーと離れることのない家族の一員だよ!

エピソード 10

エピソード10.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみが最近、りっぱな「おにいちゃん」として、凜とふるまっている姿を見て
ぼくはとてもきみがたのもしく見えたよ。
きみもおにいちゃんとしての姿勢が、だんだんと板についてきたね!

そして、おとうさんとおかあさんのことも、いつもきみはよく見ていたね。
ぼくたちに元気がないと、しんぱいそうな顔で見ていたよね。

そんなとき、きみは何も言わずにただぼくたちのそばにいてくれたね。
ぼくたちはきみのそんな献身的な愛に、どんなに救われたことだろう・・・ ・・・
そんなきみの愛情には、どんなにがんばっても勝てないとおもったよ。

エピソード 11

エピソード11.jpg● だいじろうのひとこと ●

でも、たまにわがままを言いすぎてしかられることもあったね。
ぼくがきみをしかると、上目づかいにぼくを見上げる顔が本当にかなしそうだった。

きみが成長するにつれ、ぼくはきみをしかることが多くなった気がする。
きっときみに「理想のよい子」を求めすぎていたんだね。

きみは今のきみのままでもう十分なのに……
それでもきみは、ぼくにどんなにしかられても変わらない愛情を向けてくれたね。

きみがこんなに我慢してくれているのに、
きみのきもちを少しも理解しようとしなくてごめんね。

エピソード 12

エピソード12.jpg● だいじろうのひとこと ●

家族全員で公園に行くときは、きみはいつも以上に大興奮だったね!
きみが家族の一員となって、のぞみが生まれて4人家族になった。

きみがのぞみと上手にボールであそんでいる姿を見るたびに
おとうさんとおかあさんは、とってもしあわせだったよ。
本当にきみはりっぱなおにいちゃんに成長してくれたね!

エピソード 13

エピソード13.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみはえっちゃんが来るとほんとうにうれしそうだよね!?
えっちゃんは、近所でも評判の美人だからかな?
ケンは本当に女の子が好きだよね!

エピソード 14

OneReason_20160920_32-33 ⑭.jpg● だいじろうのひとこと ●

きみは「だいじょうぶ」って言っていたけど、
本当は、おかあさんがいなくなって不安で、そして、しんぱいでたまらなかったよね……

でもきみはおにいちゃんだから、のぞみを不安にさせないように、
一生懸命、気丈に振る舞っていたよね。
そんなきみのけなげな姿に、おとうさんもとても勇気づけられたよ!

エピソード 15

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おかあさんがかえってきたよ!

すこしつかれているんだよっておとうさんが言っていたけど、
その夜、ぼくは久しぶりにおかあさんのとなりで寝た。

おかあさんのにおいは、
ぼくが赤ちゃんだったときと変わらない、
クッキーみたいな、あまいにおい。

ぼくのお布団もおちつくけど、
やっぱりおかあさんのとなりが
だいすきだ!

● だいじろうのひとこと ●

「ケン、おかあさんがかえってきたよ! ほら寝てないで、早く起きて!
お出迎えに行かなきゃ! はやく、はやく!」

ぐっすり寝ていたきみは、ぼくにせかされ、慌てておかあさんをお迎えに行ったね。
よかったね! ケン、きょうはたくさんあまえるといいよ。

エピソード 16

次の日から、またおかあさんがいなくなった。

OneReason_20160920_38-39 ⑯.jpg● だいじろうのひとこと ●

おかあさんは、きみの8回目のたんじょう日をとてもたのしみにしていたんだよ。
でもどうしてだろうね?
たのしいはずのたんじょう日なのに涙が止まらなかった……

きみは自分のたんじょう日のことなんかそっちのけで、おかあさんをぎゅうってしていたね。
ひさしぶりにおかあさんにあまえているきみを見ていたら、よけいに涙があふれてきたよ。

エピソード 17

OneReason_20160920_40-41 ⑰.jpg● だいじろうのひとこと ●

ケン、おかあさんは「てんごく」にいったんだよ。
きのうケンからぎゅうってしてもらって、おかあさんはとてもしあわせそうな顔をしていたよ。

エピソード 18

OneReason_20160920_42-43 ⑱.jpg● だいじろうのひとこと ●

おかあさんが天国にいってから、おとうさんは毎日さびしくて仕方がなかった。
本当は、おとうさんがいちばんがんばらなくちゃいけないのに……
ごめんね、ケン。さみしいおもいをさせて。

エピソード 19

OneReason_20160920_44-45 ⑲.jpg● だいじろうのひとこと ●

あの日、ぼくはきみにはじめて手をあげてしまった……
おとうさんとおかあさんの記念の時計をこわすなんて、いくらなんでも許せなかったんだ。

でも、きみはおとうさんがなんであんなに怒っているのか、きっと理解できなかったよね。
きみに手をあげてしまったことを、ぼくはとても後悔している。
そして、あのときのきみのかなしそうな目を、一生忘れない。
ごめんね、ケン。

エピソード 20

OneReason_20160920_46-47 ⑳.jpg
OneReason_20160920_48-49 ⑳.jpg● だいじろうのひとこと ●

その瞬間、ケンがのぞみを守った。そして、ケンがクルマにぶつかった……

エピソード 21

OneReason_20160920_50-51 ㉑.jpg● だいじろうのひとこと ●

何を言っているんだ、ケン! のぞみのしんぱいをしている場合じゃないだろ!?
クルマにぶつかったのはきみだよ! ケン! だいじょうぶかいケン!!」


エピソード 22

OneReason_20160920_52-53 ㉒.jpg● だいじろうのひとこと ●

「ケン、大変だ! 血がでているよ! 足をけがしてるじゃないか!! 病院に行かなきゃ!
ケン、だいじょうぶだから! 今おとうさんが病院に連れて行くから!!」

あのとき、ぼくはきみをだっこして病院まで必死に走った。
あまりにも気が動転していたから、どこをどう走って病院に行ったかも覚えていない。

ただ病院につくまでの間、まわりの景色がスローモーションのように、
ものすごくゆっくり流れて、なかなか病院にたどりつけなくて、
とてももどかしかったのだけは覚えているんだ。

エピソード 23

OneReason_20160920_54-55 ㉓.jpg● だいじろうのひとこと ●

「ケン、きょうはおとうさんいっしょに行けないから、
のぞみとふたりでおさんぽに行っておいで。
あんまり遠くに行っちゃダメだよ!」

ぼくがそう言うと、きみは一目散にクルマいすに飛び乗って
「ここはぼくの指定席だよ!」と言わんばかりの顔をしていたね!

クルマにぶつかってから、はじめてのクルマいすでおさんぽに行ったとき、
「ケン、クルマいすの乗り心地はどうだい?」て聞いたら、
「ラクちんでとっても快適だよ!」って、にこりと笑って振り向いてくれたね。


そんなきみの笑顔が、ぼくはどんなにうれしかったことか。
クルマいすのおさんぽなんて、きみにはきっと退屈だろうとおもっていたから……
 
きみはいつも笑顔で、そしていつも前向きだったよね。
ぼくはきみのその笑顔にどれだけ元気をもらったかわからないよ。
ケン、のぞみを救ってくれて本当にありがとう!

エピソード 24

OneReason_20160920_56-57 ㉔.jpg● だいじろうのひとこと ●
 
きみはどんなときでも、あるがままを受け入れて、
あるがままに生きている。
 
不平不満も言わず、ただその日を、
その瞬間を、全力で生きている。
そんなきみから学ぶことが、たくさんあったよ。
 
本当にきみは、おとうさんの自慢の息子だよ!
最近は少しつかれるようになってしまったかな? 
一生懸命もいいけれど、あまり無理をしないようにね。

エピソード 25

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● だいじろうのひとこと ●

きみは眠りにつくと、いつも「フゥー」って大きくため息をついていたね。
そして、ときおり意味不明の寝言を言うきみがとてもかわいかったよ。

きっと夢の中でもあそんでいるんだね!
いつもたくさんあそんで、まるで毎日が夏休みのようだったね!

ぼくはこのごろ、きみが小さいときの夢をよくみる。
はじめてだっこしたときのきみのにおい、きみのぬくもり、きみの息づかい。
そして、秋の空のように、どこまでも澄んだきみの瞳。

それがまるできのうのことのような、ふしぎな夢なんだ。

エピソード 26

OneReason_20160920_60-61 ㉖.jpg● だいじろうのひとこと ●

ケン、目がさめたかい。どうした? ケン。
何をふしぎそうに見ているんだい? 寝ぼけてるのかい?


エピソード 27

OneReason_20160920_62-63 ㉗.jpg● だいじろうのひとこと ●

ほら、ちゃんと起きて! ケン、12回目のたんじょう日、おめでとう!!

エピソード 28

OneReason_20160920_64-65 ㉘.jpg● だいじろうのひとこと ●

「きょうはおじいちゃんと、きみのだいすきなえっちゃんも来てくれたよ!
うれしいだろう? ケン。なんだか、はじめてのおめでとうの日をおもいだすね」

きみはみんなといっしょにいるときが、いちばんしあわせそうだね!
そしてきみは、いつもみんなのことを気にかけてくれている。

家族のだれかが笑うと、きみもいっしょに笑ってくれる。
家族のだれかがかなしむと、きみもいっしょにかなしんでくれる。

そして、家族のだれかがおち込んでいると、きみはただ何も言わずにその人のそばにいる。
そうしてきみはいつもぼくたち家族を、宇宙よりも大きな愛で包み込んでくれる。

きっときみは自分のことより、家族がしあわせなことが、しあわせなんだね。
おかあさんも天国から「ケン、おめでとう! りっぱなお兄ちゃんになったわね!」って言ってくれているよ! 


エピソード 29

OneReason_20160920_66-67 ㉙.jpg● だいじろうのひとこと ●

ケン、覚えているかい? はじめてきみがうちに来たときのこと。
ケン、覚えているかい? はじめてきみとおさんぽに行ったときのこと。
ケン、覚えているかい? はじめてきみがシャワーを浴びたときのこと。
ケン、覚えているかい? はじめてのたんじょう日のこと。

ケン、ケン…… 聞いてる? もう寝ちゃった?

どんな夢を見ているんだい? ケン、なんだかとてもたのしそうだね!?
おとうさんにとって、きみとのおもいではぜ~んぶ、たいせつなたからものだよ!!

また明日もさんぽに行こうね!
公園についたら、ケンの好きなボールあそびをいっぱいしようね!

そうだ! 明日の晩ごはんはケンの好きなやわらかいごはんにしよう!
この間は、ちょっと固いって言われちゃったから、今度はちゃんとやわらかくするからね!

お布団もすこしくたびれてきたから、今度、あたらしいのを買いに行こうね!
もちろん、フカフカのやつだよ!

それから、今度の休みの日はみんなで海に行こうか! 山登りもいいね!
それから、その次の休みの日は川あそびに行って、それから、それから……
あれ……なんだかおとうさんも眠たくなってきちゃった……

じゃあね、ケン……。ゆっくりお休み。

Epilogue

OneReason_20160920_68.jpgのサムネイル画像● 虹の橋 ●

天国の少し手前に、 「虹の橋」 と呼ばれるところがあります。
地上にいる大切な人と愛し合っていた動物は、死が訪れるとそこへ行きます。
 
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、みんな暖かく快適に過ごしています。
 
病気にかかっていたり、年をとっていた子たちは、ここでは健康と元気を取り戻し、
傷ついたり不自由な体になったりしていた子たちも、元通りの丈夫な体を取り戻します。
まるで、過ぎ去った日の夢のように……
 
ここではみんな幸せで、とても満足に暮らしています。あるひとつのことだけを除いては。
それは、彼らにとって特別な人、あとに残してきた大切な人がいないこと……
 
いつものように、動物たちが一緒に遊んで時を過ごしているある日、
そのうちのひとりが、足を止めて遠くに目を向けます。
 
やがて、その目はきらきらと輝き、体はたまりかねたように小刻みに震えはじめます。 
そして、突然、そのひとりはみんなから離れて、緑の草地を跳ぶように走っていきます。
 
「あなた」 を見つけたのです。
 
とうとう出会えたあなたたちは、抱き合って再会を喜び合います。
そして、もう二度と、別れることはありません。           
 
喜びのキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたは両手で、愛するパートナーの頭と体をふたたび撫でます。
 
そして、あなたは信頼にあふれたその瞳を、もう一度覗き込みます。
あなたの人生から長いあいだ姿を消していたけれど、心からは一日たりとも消えたことがないその瞳を。
 
それから、あなたたちは一緒に 「虹の橋」 を渡るのです。 

~原文訳:作者不詳~

【エンドロール】

『One Reason 〜共に生きた日々〜』

原 作 だいじろう with Family

監 修 松本 えつを
 絵  kuroe(Woman Creators Bank)

発行者 矢野 慎也
発 行 UnSunG Books(株式会社アンサング)
    〒160-0004東京都新宿区四谷1-7装美ビル2F・3F
    http://www.unsung.jp/
    TEL  03-5315-4587

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