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横浜市の犬のしつけレッスン/しつけと訓練の違い

しつけと訓練の違い①.JPG先日、いつもの公園でのこと。2頭の小型犬が並んで座っていた。その20メートル程先に飼い主が立っていて、「待て」のハンドシグナルを出している。2頭とも微動だにしない。そして、飼い主が1頭を呼び寄せた後に、もう1頭を呼び寄せたのである。う~ん、2頭別々の「呼び戻し」は、なかなか出来るものではない。


その翌日、また公園を歩いていると、正面から先の小型犬と飼い主がやって来た。軽く会釈でもしようと思っていたら、すれ違いざま2頭にものすごい勢いで吠えかかられてしまった。当の飼い主はというと、犬を叱るわけでもなく、僕に謝るわけでもなく無言のまま通り過ぎてしまった。多分、この飼い主は、「スワレ」や「マテ」などの指示に忠実に従わせることが「しつけ」だと思っているのだろう。


いまだに「しつけと「訓練」が混同されているが、上記の「待て」からの呼び戻しは「訓練」で、人や犬に向かって吠えないというのが「しつけ」です。いくら飼い主のいうことを忠実に聞いても、人に迷惑をかけていたら何の意味もありません。


しつけとは、子供と同じように「やっても良いこと」と「やってはいけない」ことを教えることです。その犬のしつけには、飼い主の「道徳観」と「価値観」が大きく左右するのです。


横浜市の犬のしつけレッスン/中区 コーイケルホンディ チップくん 4ヶ月

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの新入生です。コーイケルホンディエのチップくん(中区)4ヶ月です。
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横浜市の犬のしつけ教室/今日のわん子達。

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの今日のわん子達です。画像左上:マルプーのもみじちゃん(神奈川区)画像右上:柴犬のはなちゃん(磯子区)画像左下:ゴールデンドゥードゥルのちゃちゃまるくん(神奈川区)画像右下:ミニチュアプードルの潤くん(磯子区)
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横浜市の犬のしつけ教室/今日のわん子達。

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの今日のわん子達です。画像左上:コーイケルホンディエのチップくん(中区)画像右上:チワワのごまくん(港南区)画像左下:トイプードルのマウイくん(川崎市)画像右下:トイプードルのめるちゃん(保土ヶ谷区)
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横浜市の犬のしつけ教室//今日のわん子達。

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの今日のわん子達です。画像上:ミニチュアシュナウザーのジルちゃん(磯子区)画像下:イングリッシュコッカースパニエルの風ちゃん(金沢区)
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横浜市の犬のしつけ教室/今日のわん子達。

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの今日のわん子達です。画像左上:ぺキチワのルッカくん(神奈川区)画像右上:チワワのシンバくん(港南区)画像左下:ボーダーコリーのルイくん(港南区)画像右下:トイプードルのぽろくん(鎌倉市)
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横浜市の犬のしつけレッスン/川崎市 ミニチュアシュナウザー モスくん 4ヶ月

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの新入生です。ミニチュアシュナウザーのモスくん(川崎市)4ヶ月です。
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横浜市の犬のしつけレッスン/今すぐやめよう間違った「待て」の教え方

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犬のしつけの定番と言えば、「お座り」と「待て」ですね。ヴィッセでは「待て」と命令調ではなく、子供に言うように優しく「待って」と言います。これが警察犬の訓練になると、「待てえ!!」とドスの効いた声で威圧感を持って言わなければなりません。なぜなら警察犬の訓練には、「緊張感」と「集中力」が求められるからです。

しかし、家庭犬のしつけに「緊張感」も「集中力」も、そして「厳しさ」も必要ありません。家庭犬の暮らしはリラックスが基本ですから。ヴィッセに来られた飼い主の方々の「待って」の教え方に共通していることが必ず三つあります。一つ目は、画像のように犬にオヤツを見せて「待て」をさせます。当然犬はオヤツしか見ていません。

 

これを行ってしまうと、犬はあなたのために待つのではなく、オヤツのために待つ犬になります。そして、同時に食べ物に対する「執着心」を育ててしまう結果になります。


二つ目は、犬が待っている間一切褒めません。皆さん「無言」か「待て」を連呼するかのどちらかに分かれます。犬が大人しく待っているということは=「正解」ということです。それを「グ~ド!」と褒めてあげないと、犬は自分の行動が正しいのか間違っているのか不安になります。


この「グ~ド!」は、褒めるニュアンス以外に「そうだよ、それで合ってるよ!正解だよ!」という意味があります。こうして待ってを教えると、犬が安心して楽しく待つようになります。


最後に三つ目ですが、皆さん犬が座った状態で「ヨシ」と言ってオヤツをあげてしまいます。これは「良くできたね!」の「ヨシ」になってしまいます。「ヨシ」は褒めるための言葉ではありません。「ヨシ」は「もう動いてもいいよ」という「解除」の言葉なのです。

 

そして、待ってを解除した後に、たくさん褒めてあげます。「待って」と「ヨシ」は、セットで教えなければならないのです。一番肝心なことは、外でもできるように応用することです。家で出来ても外や興奮した時は、「待って」ができないという方がほとんどです。ですので、ヴィッセでは以下の「3種類の待って」を教えています。


① 一時待機の待って☞一般的な待ってがこれですね。

➁ 緊急の待って☞リードや首輪が外れた時に命が救えます。

➂ 帰って来るからねの待って☞犬をお留守番させるときに使います。


は、出かける時には声をかけずに、無言で出て行くというのがありますが、犬は余計不安になるので、ちゃんと「帰って来るから待っててね」と、声をかけてあげてください。また、ご飯を床に置いて「待って」をさせる方がいますが、これは犬に強いストレスをかけるので行わない方が良いです。

 

「待って」は、我慢をさせるのが目的ではなく、吠える事も含めて犬が興奮した時やパニックになったりした時に、「行動の鎮静剤」として犬の動きを止めるために使うのです。


横浜市の犬のしつけ教室/今日のわん子達。

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの今日のわん子達です。画像左上:チワワのごまくん(港南区)画像右上:チワワのとらじろうくん(中区)画像左下:ミニチュアシュナウザーのモスくん(川崎市)画像右下:ゴールデンドゥードゥルのちゃちゃまるくん(神奈川区)
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横浜市の犬のしつけレッスン/港南区 ポメチワ シンバくん 2才

犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクールヴィッセの新入生です。ポメチワのシンバくん(港南区)2才です。
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