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Visseのブログ 2010年7月アーカイブ
咲妃ちゃんおめでとう!
卒業生の咲妃ちゃんが、今日セラピードッグの認定授与式を終えました。ダックスフントとしては、日本で初めてのセラピードッグの誕生です。咲妃ちゃんは、国際セラピードッグ協会(代表 大木トオル)認定のセラピードッグです。
コミュニケーションとしてのしつけ
犬が一度で座らない時、ほとんどの飼い主が犬の顔を覗き込み、何度も「スワレ」を連呼します。なぜ何度も言わなければ言うことを聞かないかというと、飼い主に「意識」が向いていないからです。
なので、いくら声を荒げて「スワレ!!」と言ってもなかなか聞きません。家庭犬のしつけは、一方的に命令して言うことをきかせることではありません。
大切なことは、どんな状況でもどんな場所でも飼い主が愛犬の名前を呼んだ時、犬が飼い主の顔を見上げ、犬の方からコミュニケーションを取ってくることです。 そのコミュニケーションの原則とは、
①犬の名前を呼ぶ
②犬が「なあに?」と飼い主を見上げる ③して欲しいことを指示する
これがコミュニケーションの原則です。しかし、多くの飼い主の方が、犬が一度で言う事を聞かない場
合、犬の顔を覗き込んで指示を与えようとします。飼い主が犬の顔を覗き込む習慣がつくと、犬は見上げる必要がないのですから、おやつがない限り、一生飼い主を見上げる習慣はつきません。
もうひとつのミステイクは、飼い主が犬の名前と指示をセットにしている場合です。「太郎スワレ」、「次
郎スワレ」という具合に、犬の名前の後にすぐ指示を出すと、犬に「なあに?」と反応する暇を与えないので、これも、犬は飼い主の顔を見上げるようにはなりません。
こうして、飼い主は知らず知らずのうちに、犬が飼い主を見上げなくてもいい習慣をつけているのです。人間も相手の名前を呼んで、相手がこちらを見てくれなかったら、コミュニケーションは永遠に始まりません。
それと同じで、愛犬の名前を呼んで犬が振り向いてくれなかったら、関係としては終っています。そして、犬が見てくれないからと、犬の顔の前に自分の顔を突き付けて座らせても、それは犬の「意思」ではなく「強要」でしかありません。
どうでしょうか皆さん? 愛犬とコミュニケーションが取れていますか?
写真上:ソルくん 中:コロくん 下:ドンくん
しつけと訓練の違い①
とくに指示をして伏せさせている訳ではなく、みんな僕がパソコンをしている足元で勝手に伏せて、終わるまで待ってくれている様子です。
僕は常々「しつけ」と「訓練」は違うと唱えています。訓練とは「ある能力や特殊な技術を習得するために練習すること」で、要は「犬に何かをさせること」が訓練の基本になります。
警察犬は臭いを「追跡」したり、災害救助犬は「人」を探したり、麻薬探知犬であれば、「麻薬」を探したりして、日々それ
ぞれの訓練に励んでいる訳です。
もっとも当の犬たちには、仕事をしている意識はなく、
どんなに優れた能力を発揮する犬であっても、仕事場で好き勝手な行動をしていたのでは、到底作業犬としての仕事は務まりません。
ですので、さまざまな訓練の前に、この「服従訓練」を行い、徹底的に主従関係を築いていきます。現在の家庭犬のしつけは、この服従訓練が基盤となっているのですが、服従訓練というのは、あくまでも「指示された命令のみに従うこと」を「条件反射的」に覚えさせるものであり、家庭の中で人間と共に暮らすための「調和の取れた生活」を教えるものではありません。
僕の考える理想のしつけは、いちいち指示して従わせるので はなく、常に犬の方からコミュニケーショ ンを取ってくれ、上の写真のように、犬が自分の意志で人間の生活に合わせてくれること。そんな犬をこれからも育てていきたいと思います。
写真上:ちまちゃん・5ヶ月、2段目:エルザちゃん・6ヶ月、3段目:ポアロちゃん7ヶ月、4段目:コロンくん5ヶ月
杏と大治郎
わが家に5匹いる猫の一番下の杏(3才)です。杏はとても気が強く、幸太郎(茶トラ・6才)をよくいじめています。
先日いつものように杏が幸太郎をいじめていると、その様子をじっと見ていた大治郎が、杏の首根っこを噛んで杏を諌めたのです。
大治郎は新入りの杏が、わが物顔で群れの秩序を乱す事を許さなかったのでしょう。杏はびっくりしてその場から逃げていきましたが、傷ひとつ負っていませんでした。
そんな事があってもふたりはとても仲良しです。
う~ん、大ちゃんはえらいねー。
●幸太郎と杏
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