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マウンティングを許すと、犬が飼い主よりも上になる!?

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「マウンティングを許すと、犬が飼い主よりも上になる!?」
 
画像は、大治郎が僕に思いっきりマウンティングをしている姿です。マウンティングは、優位性を示す行為だから許してはいけないと、大抵の訓練士の方やドッグトレーナーたちが唱えているので、飼い主さんもそう思われている方が多いのではないでしょうか?
 
優位性を示す行為というのは間違いではありませんが、犬のマウンティングは「遊び」の一環として行われることがほとんどです。僕が大治郎に背中を向けると、大治郎は「待ってました!」とばかりに、ご覧のようにマウンティングを仕掛けてきます。それを見た妻が同じように背中を向けても、大治郎は妻には絶対にマウンティングをしません。多分、大治郎にとって妻は遊び相手ではないのか、恐れているのかのどちらかでしょう。
 
一応、ヴィッセでは、お散歩で他の犬とあいさつをさせた時にマウンティングをしたら、やめさせて下さいと教えています。なぜかと言えば、自分の犬が他の犬にマウンティングされることを、不快に思われる飼い主の方がいるからです。しかし、ロングリードに付け替えて、僕の生徒さん同士で犬達を遊ばせたときに、マウンティングをしてもその時は放っておいて下さいと教えています。なぜなら犬同士で遊ぶときは、犬が犬から学ぶ大切な時間だからです。
 
15年ほど前、あるしつけ教室のパピーパーティに見学に行ったとき、マウンティングした子をトレーナーが思いっきり叱っていました。理由はマウンティングを許すと、攻撃性が育つからということでしたが、このトレーナーは犬同士で学ぶチャンスをつぶしてしまったと言えるでしょう。なぜなら、マウンティングをされた子がもし嫌だったら、自分でしっかりと「拒否」することが大事なのです。そして、可愛そうなことにその叱られた子犬は、トレーナーのあまりの剣幕に、椅子の下に隠れて怯えていました。

 

以上、マウンティングについて書かせて頂きましたが、決してマウンティングを推奨しているわけではありませんので。また、タイトルのようなことはありえないので安心して下さい。

※両手で僕の腰をしっかりと抱え、一生懸命マウンティングをしている大ちゃんが可愛い! ☜ 親バカ


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横浜市の犬のしつけレッスン~光陰矢の如し~

~2017年8月3日のブログから~


先日、万葉の湯の帰りにカップヌードルミュージアムの前を通ったら、いろいろな言葉がタイルに埋め込まれていました。その中でもっとも気に入った言葉がこれです。テニスコーチになりたくて、テニスを始めたのが23歳の時、ドッグトレーナーになりたくて訓練所で勉強をはじめたのが41歳の時。

そして、絵本の世界を通して犬のしつけを世の中に広めたいと思い、絵本作家になりたくて絵本の勉強をはじめたのが59歳の時。気がつけば還暦を迎えてしまった。まだまだ絵本作家になれたとは言えないが、残り20年?! これからもこの言葉を胸に刻んで生きていきたい。

「家族を愛するすべての大人へ」に次ぐ2作目、「世界一だいすきなあなたへ」の動画ができました。トップページからご覧下さい。

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犬を叱るということ②~罰について~

犬の学習は、

■行動を増やすか
■行動を減らすか

の2つになります。行動には、良い行動と悪い行動があります。
そして、犬の悪い行動を減らそうとするために必ず使われるのが、(嫌悪刺激)です。

罰と言うのは、犬が好ましくない行動をした時に、叱ったり、時には叩いたりして犬の「嫌がること」や
「嫌がるもの」を使って、その行動をすると「嫌なことが起きる」と学習させるために使われるものです。
犬が吠えた時に、缶を投げて驚かすというのも罰のひとつです。(まったく効果はありませんが…。)

罰は犬に痛みを与えたり、命令していうことを聞かせるために使うことが目的ではありません。
ただ、行動を止めるための一時的なブレーキとして使うのです。
言い換えれば、罰は一時的なブレーキでしかないということです。

善悪の概念と反省と後悔ができない犬に、罰だけでは犬に正しい行動を選択させることはできませんし、
正しい行動を学習させることもできません。犬は、学習する生き物です。
しかし、ほとんどの飼い主は、叱るだけで犬に学習する時間を与えません。

その学習とは、何回も何回も繰り返し、犬が正解にたどり着くまで根気強く教えなければならないのです。
そして、これは私が皆さんに※テニスを教えることと全く同じことなのです。


ここまでの話で、犬を叱ってはいけないということではありません。私も罰は使います。
しかし、罰を使ったら必ず犬に正解を教え、褒めて終わります。
叱りっぱなしにしないで、叱ることに責任を持ちます。

私が最も怖いのは、飼い主の「罰を与える行動がエスカレートしていく」ことです。
そして、時には犬の反抗心を育ててしまうこともあります。さらに、いつも叱ってばかりいると
※馴化してしまい、効果がなくなってしまうことです。もちろん、信頼関係は絶対に築けません。
 
しつけの基本は、叱って教えようとするのではなく、前述したとおり、犬が正解を覚えるまで
何回も何回も、根気強く教え学習させることです。そうして育てられた犬は、
飼い主の望むこと、望まないことを、きちんと理解できるようになるのです。
 
※テニス=テニスコーチ・元全日本テニスダブルスランキングプレーヤー
※馴化=何度もその刺激を受けてだんだん慣れてしまうこと。

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横浜市の犬のしつけレッスン/シェパードのフィギュアと大治郎

シェパードのフィギュアを探すのは一苦労なのですが、唯一のフィギュアです。大治郎の表情とフィギュアがマッチしてとても気に入っています。
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横浜市の犬のしつけレッスン/お散歩レッスン~今日のわん子達

2月7日(水)クラスのわんこ達です。画像左から:ミニチュア・ダックスフントのロコくん。カニンヘン・ダックスフントのモモちゃんとフジくん。ウエルシュ・コーギーのMayちゃん。ラブラドール・レトリーバーのアルビーくん。Mayちゃんは、栃木県の那須から来てくれています! 皆さん、とても良い笑顔ですね!!
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よく言われるリーダー像とは?

よくしつけの本に、犬のリーダーになるには、

・犬を飼い主より先に歩かせない
・玄関を出る時は飼い主が先
・食事は飼い主が先に食べて犬は後
・犬と一緒に寝ない


などと書かれていますが、これらの事項は「主従関係」を築くことを前提に書かれています。          
そして、これらの犬社会のルールを守って、いくらあなたが「今日から俺がお前のリーダーだぞ」と言っても、   
あなたが犬のリーダーになれる訳ではありません。

なぜなら、あなたがリーダー(上司)にふさわしいかどうかは、犬(部下)が決めることだからです。
犬には、犬側から見たリーダー像と、人間側から見たリーダー像の2つがあります。

「犬側」から見た理想のリーダーは、きちんとコミュニケーションがとれる人だと思います。
犬は不安になったり、パニックになったり、興奮したりした時に自分をコントロールできなくなります。

そんな時に、飼い主がきちんとコミュニケーションをとり、
愛犬を落ち着かせることが出来てこそ、しつけの意味があるのだと思います。

そして、そんな苦手なシチュエーションの時に、何をすべきかをきちんと指示してくれ、
コミュニケーションが取れる飼い主を、犬は信頼するのではないでしょうか? 

上司と部下も、先生と生徒も、親と子も、そして、夫婦もコミュニケーションが取れてこそ、
そこに、尊敬や信頼が生まれるのではないでしょうか。

「人間側」から見たリーダーにふさわしい人とは、「全責任を負える人」だと思います。
全責任とは、「散歩」「身体のケア」「健康管理」「知識」「しつけ」「生活環境」など、
すべてのことに対してです。 

大事なことは、「犬に厳しくするのではなく、自分に厳しくなること」だと思います。
多くの人が愛犬に理想や完璧を求めます。しかし、その前に自分が完璧な飼い主であるかどうかを自問して下さい。
もし、完璧な飼い主にはなれそうにないと思ったら、犬にも完璧を求めないだけの話です。
 
従来の犬のしつけは「主従関係」が前提だったので、飼い主は命令していうことを聞かせようとするだけで、
何も学ぶ必要がありませんでした。しかし、人と犬は文化も習慣も、コミュニケーションの手段が違います。
その「種」が違う生き物が、快適に共に暮らして行くには、お互いを理解しお互いに学ぶ必要があるのです。
 
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