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家庭犬しつけ教師養成講座

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卒業生の声 会社役員 橋本佳代子

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私は、動物保護をライフワークとして活動しています。

殺処分になってしまう犬たちの殆どが、飼い主による持ち込みだと知った時は、大変なショックを受けました。「吠えるから」「噛むから」との理由で、家族だったはずの愛犬を、簡単に捨ててしまう人がいかに多いことでしょうか。


そして、現在の日本で飼い主に捨てられてしまった犬たちの多くは、殺処分の運命しか残されていません。しかし、それは犬側に問題があるのではなく、しつけができない飼い主に問題があるのです。

最初から問題のある犬などいません。問題行動犬にしてしまっているのは、飼い主なのです。そのことに飼い主が気づき、意識を変えなければ、この問題に終わりはないと思いました。

 
そして、これ以上不幸な命を増やさないためにも、愛犬との信頼関係を築くお手伝いをし、さらに、飼い主に捨てられてしまった問題行動犬は、きちんとしつけをすれば、家庭犬に相応しい犬になることで命を繋ぎ、新しい里親さんとの素晴らしい犬生を過ごすことができると思いました。

そのためには、専門的な知識を学ぶことが不可欠だと考え、Visseの家庭犬しつけ教師養成講座を受講しました。

授業はマンツーマンのため、問題行動について深く学べるようにと、私専用の内容にしていただきました。
基本となる行動学はもちろん、糸山先生がこれまで関わってこられた多くの事例を盛り込みながら、

問題行動を起こす原因や対処法、矯正の仕方などを学ぶことができました。

また、飼い主さんとのカウンセリングにも、数多く立ち合わせていただけたことで、

考察する機会が持て、大変ありがたかったです。

一番驚いた事は、訓練士の方やドッグトレーナーに多くの時間とお金をかけてきたにも関わらず、

問題が改善されないばかりか、より悪化したあげく見放され、Visseに来ているワンちゃんが多い事でした。

今まで当たり前に信じられてきた訓練や、従来のトレーニングが如何にいい加減であったかを思い知らされました。

糸山先生が提唱する、従来の「命令して従わせる訓練」やトレーニングではない、

信頼関係の上に成り立つ「共に暮らすためのしつけ」を、飼い主さんのみならず、犬に関わる全ての人たち、

特に訓練士さんやトレーナーさんに受け入れてもらえたら大きな変化を起こせるものと信じ、

私も行政に提案していく準備を始めました。

糸山先生には是非一緒に関わっていただき、お力をお借りしたいと思っております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

橋本佳代子
 


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