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ヴィッセのレッスンについて
ヴィッセの基本理念
目標1. 心と体を育み、情緒が安定した落ち着きのある子に育てること。
目標2.「駄目」がきちんと理解できる、聞き分けの良い子に育てること。
目標3.いちいち指示をしなくても、自発的に行動できる子に育てること。
現在の家庭犬のしつけの多くは、警察犬や麻薬探知犬など、使役犬として人間のために働かせることを目的とした「訓練」が基盤となっています。訓練は「服従訓練」と呼ばれ、絶対的な主従関係が求められます。この訓練に見られる代表的なルールとして、
・犬を飼い主より先に歩かせない
・玄関を出る時は飼い主が先
・犬と一緒に寝ない
・ご飯は飼い主が先で犬は後
などがありますが、これらのことは、家庭犬のしつけとは何も関係がありません。ヴィッセでは、訓練は行いません。なぜなら、家族の一員として育てる家庭犬のしつけには、主従関係も訓練も必要がないと考えているからです。
また、犬が無駄吠えや甘噛みをした時に、「マズルをつかんで叱る」「チョーク首輪で首を絞める」「仰向けにして押さえつける」などの体罰や、「缶を投げて驚かす」「スプレーで水をかける」というバカげたことも一切行いません。
使役犬として、指示された命令に忠実に従わせる訓練と、家庭犬として、共に暮らすためのしつけは、まったく別なものです。ヴィッセが考える犬のしつけとは、文化も習慣もそして、コミュニケーションの手段も違うヒトとイヌが快適に暮らしていく為には、飼い主も学び、犬と共に成長していくことが大切なことだと考えています。
ヴィッセのレッスンは、一般的なトレーニングとは違う、他のしつけ教室にはない考え方、今までにないまったく新しい形のレッスンです。そのレッスンとは、日常生活で3つのことを行うだけです。ヴィッセでは、それぞれの個性に合わせた「共に暮らすためのしつけ」を行っています。