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お客様の声

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問題の根本的な原因は何かを、飼い主自身が考え答えを出すことだと気づきました。


横浜市 神奈川区

飼い主様名 松尾洋祐様 真帆様
コース 子犬のしつけレッスン
犬の名前 ポンちゃん。
犬種 チワワ
受講期間 3クール
糸山先生

いつも、ありがとうございます。
卒業したにもかかわらず実感が湧かないのは、今でもヴィッセのHPに度々お邪魔しているからでしょうか・・・

ポンとの関係がとくに悪くなったのは、私たち夫婦のもとへ来てから3ヶ月後の生後6ヶ月の頃でした。
特に私に対しては威嚇し、近寄ろうとすれば逃げるという始末。
反対に主人には尻尾をちぎれんばかり振って、一緒にいることが嬉しくて仕方がないといった状況でした。

自分に懐かないことが悲しく、時には主人に焼きもちまで焼いたことだってあります。ポンとの溝は日に日に深まり、その原因が自分でも全く見当がつかず、すがる思いで先生に電話したことを今でも覚えています。

通い始めたばかりの私たち(とくに私)は、先生が仰ることをきちんと理解することができず、あいまいなままヴィッセに通う日々が続きました。

それでも先生は、私たちと真正面から向かい合い、納得するまで繰り返し話し合いをしてくださいました。
時間が経つにつれ、私たち夫婦は、自然にポンの育て方について話し合うようになり、「一緒に暮らしていく上で大切なことは何なのか」ということを考えるようになりました。

するといつの間にかポンも含めた私たち夫婦に、家族の輪ができあがり、いつしかポンは私を求めるようになっていったのです。思えば、それまでの私たちは、ポンとの生活について、真剣にお互いの意見を言い合ったことはありませんでした。それぞれがそれぞれのやり方でポンに接していたのです。

先生は私たちに足りないもの、改めなければならないことを自ら気付くように導いてくれたのだと思います。

一つ一つの行動に対し、その都度対処して終わらせるのではなく、問題が出てしまった時、問題視してしまう根本的な原因は何のか?ということを飼い主自身が考え、答えを出していくことが大事なのですよね。

先生に出会って良かったと思える瞬間は多々ありますが、とくに犬たちに話す姿は感銘を受けます。
決して、一方的で威圧的な命令ではなく、そこには、確かな愛情と敬意が示されています。

「おいで」
「座ってください」
「グッドだね」
「待って」

優しく、穏やかな口調は犬たちの表情まで柔らかくします。
きっとこれからもいろんな形で、先生には影響されていくと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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