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お客様の声

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先生のレッスンで一番メインになるのは、犬ではなく飼い主のレッスンだと思います。


横浜市 磯子区

飼い主様名 中川様
コース メンテナンスレッスン
犬の名前 ダズちゃん。
犬種 ボストン・テリア
受講期間 4クール
糸山先生

メンテナンスレッスン、ありがとうございました。今回改めてレッスンを受けて痛感したのは、私自身の"怠け"と"甘え"です。

言葉を話せないものとのコミュニケーション、それを良い事に、つい自分勝手になってしまっていました。普段の生活でおざなりになっていた一番の事は、レッスンで習っていた時より半歩dazzが前に出ていたという事です。

健常犬にとっては些細な事かもしれませんが、耳の聴こえないdazzにとっては、サインが見えるポジションを保つ事が、何よりも重要な事なのに・・・

卒業後の生活の中でだんだんと、"見てほしい時はリードを引けば良い"と、つい楽な方へ怠けてしまっていましたが、dazzにとってみれば、いきなり引っ張られるより、サインで知らせてあげた方が遥かに心地良いですよね。

恥ずかしながら、今まで不真面目な生徒ではないと勝手な自負を持っていた私は、この件で初めて先生に叱られ、 聞き流してしまっていた部分があった事に気が付きました。そういう意味でメンテナンスレッスンは、正に私達飼い主の為のものになりました。

けれど、この駄目な飼い主の変わりに 、dazzは今まで先生から教わった事を覚えていました。それは、dazzにとって先生から習った事は楽しかった証拠だと思います。

遊びの中で学んでいくという、先生オリジナルのパピーレッスンは、本当に貴重な事だったのだと強く感じました。

それからもう一つ、先生に久し振りにお会いして思った事があります。それは、先生は人間と犬とを全く区別していないのだと、改めて感じました。だから、どちらかが窮屈になるような事は指導されないのだと思います。

どちらも平等に譲り合って寄り添って、心地良く生きる道を推奨していると思うのです。その為に言葉が通じる人間に話しているけれど、もし犬が言葉を理解出来れば、きっと先生は犬と話した方が早いと思われるのではないかと(笑)。

通常のしつけレッスンも同じだと思いますが、先生のレッスンで一番メインとなる科目は、やはり、 "飼い主レッスン" ではないかと思います。

そういう意味で、VisseはDog School ではなく、Dog  Guardian School ですね。( guardianは、「所有・支配」といった語感のある従来のownerに代わる呼称として、動物愛護団体などが提唱しているそうです)

先生のお陰でdazzは誰からも愛される朗らかな子に育ちました。
だからこそ、私達もdazzに見劣りしない飼い主にならなければいけませんね。テキストを読み返しながら、今度こそ日々の生活に定着させていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

中川奈都子

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