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ヴィッセのレッスンについて
コミュニケーションの取り方をお互いに学び信頼関係を築く

現在、日本や世界各地で行われているしつけの方法は、人間の仕事を手伝わせるための訓練が
基盤になっています。訓練とは、「ある能力や、特殊な技術を習得するために練習すること」で、
要は、犬に何かをさせることが、訓練の基本的な考え方です。
その人間の仕事を手伝う作業犬としてのさまざまな訓練の前に、 服従訓練と呼ばれる、「スワレ、フセ、マテ、ツイテ、コイ」の5つの動作を徹底的に訓練し、 指示された命令のみに忠実に従わせることで、主従関係を築いていきます。
どんなに優れた能力を発揮する犬であっても、仕事場で好き勝手な行動をしていたのでは、
作業犬としての仕事は、到底務まらないからです。
現在の家庭犬のしつけは、この服従訓練を基盤としているのですが、 服従訓練とは、人間の仕事を手伝わせるための「家畜化」としての訓練を目的としたもので、
家庭の中で、人間と共に暮らすための「家族化」としてのしつけを教えるものではありません。
ヴィッセが考える家族化としてのしつけとは、主従関係ではなく、
文化も習慣もまったく違うヒトとイヌが、快適に暮らして行くために、
コミュニケーションの取り方をお互いに学び、信頼関係を築いて行くことです。
犬の性格も犬との暮らし方も、皆同じではありません。
ヴィッセでは、飼い主と犬の生活スタイルに合わせた
オーダーメイドのレッスンを行っています。
そして、私が犬をしつける上で大切にしていることは、
「その子が持つ個性を尊重し、良い芽を摘むことなく育てること」です。
家庭犬しつけ教師 糸山雅敏


